2010年6月27日日曜日

065 / 345 わが記者会見のノウハウ

10点満点で、7点。

読書時間・・・2時間程度。

あさま山荘事件の指揮者として、元内閣危機管理室長として、様々な席で記者会見に臨んできた著者が語る、記者会見のポイント。昨今の事件で、記者会見の失態が原因で大問題になった例を挙げ、どうするべきであったか語られている。

なるほどと感じ入ったのは、「言うべきこと」ではなく、「言ってはいけないこと」を決めておく、ということ。「知りません」「わかりません」ではなく、「言えません」というべきということ。本書にはその理由、そうすべきだった例が豊富に紹介されている。

なるほど、確かにこう言われていればイメージが違ったな、と感じ、面白い。
本書が実際の役に立つ人は多くないと思うが、読むだけでも面白い。



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064 / 344 いけちゃんとぼく

10点満点で、5点。

読書時間・・・忘れちゃった。たぶん10分くらい。

サイバラの、大人向け絵本。だと思うなあ。子供向けじゃないよなあ。
白サイバラの世界だったが、Amazonの書評ほど感動することもなく。ああ、サイバラの作品だなあ、と。

俺は、白サイバラはあまり好きじゃないのかも知れないな。「毎日かあさん」は大好きなのに。




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063 / 343 センス・オブ・プログラミング!

10点満点で、5点。

読書時間・・・忘れちゃった。

1ヶ月くらい前に読んだ本。最近ここに書けない本をいろいろ読んでいて、書くのを怠っていた。

サブタイトルとして、【抽象的に考えること・データ構造を理解すること】と書いてあるが、あまり抽象的ではない、むしろ細かすぎる気がした。それは、このレベルの抽象性でも十分と言うことか、あるいは俺がプログラマとして本書を読むレベルにないのか。たぶん両方だろう。

「プログラミング作法」みたいな、具体的に身になるものを期待していたが、少々違ったようだ。



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