2009年4月16日木曜日

079 / 123 本がどんどん読める本

後述の理由により、採点しない。

活性化(普通に読んだ)・・・1時間程度

あの勝間和代氏にフォトリーディングを指導したインストラクター、園氏の著書。
本を読むための心構え、記憶に残す方法、効果的に本から情報を収集する方法など。元フォトリーディングインストラクターだけあって、フォトリーディングのいいところを切り出して、それにアレンジを加えたような気がする。

とはいえ、個人的には目新しいと感じるところはなかった。著者自身書いているとおり、他の本で紹介されている技法などをうまく取り入れているせいで、この本ならではの手法らしきものが読み取れなかったせいか。他の本を読んでいなければ、目から鱗が落ちるのかもしれない。

実は、次の日曜日に、園氏の速習セミナーに行ってくる。本を読んだだけでは読み取れなかった、この本の真価がわかるとよいのだが。



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2 件のコメント:

  1. こんにちは.
    最近フォトリーディングを始めて,毎日のように本を読んでいますが,フォトリーディングと関係なく本を読む目的というモノが明確になってきたような気がします.「10倍速く・・・」に書かれているように「本に質問する」「本から探す」という行為が考えて見ると当たり前なのに,実践できていなかったんだな~と実感しています.
    これからも書評を楽しみにしています

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  2. RAYさん、コメントありがとうございます。
    私は逆に、フォトリーディング集中講座受講直後はできていたのに、読書を重ねるほど「目標設定の明確化」ができなくなっている気がします。元々趣味の読書に活用したいという発想で受講して、今でも読書方針は変わっていませんから、「読書そのものを楽しむ」こと以上の目的はなかなか見つけられないのです。
    ただ、フォトリーディング集中講座に参加されていた皆さんはそのようなことはないようで、先達のblog等を拝見していても、皆さんしっかり目的意識を持った読書をされています。私みたいなのは特殊なんでしょうね。

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